岸谷manahのアート日記

日々の画業、展示の告知などをしてまいります。

読書感想ノートより(^^v)

こんにちわ!前回の記事で載せた作品は、5月にイタリア各地でも展示されるそうです。
 
買い手も確定ではありませんが一般の方から企業まで3名ほど、作品のお嫁入り候補があるそうです(^^v)
日本では義理買いとかも、あるようですが海外ではそういうのは通用しないようですので実力が認められたと喜んでよいようです(^^)
 
でも、まだ決まってないから今日は別の記事です!私は、本を読むとノートにその作品のイメージや表紙絵などを、描くのですがインスピを鍛えるためにやっていますし、私は興味ない方面はとことん下手ですので、私の普段の作品を知る人は驚くかもしれませんが。。。読書感想文も書き始めてvol。7に突入したので記念に記事にあげてみようと思いました
 
では、はじまり~
イメージ 1
橋本紡「九つの、物語」
この小説は、近代文学と料理と恋愛をとおして、生きることの苦しさや醜さやあるいは美しさを曖昧に肯定してくれる優しい物語(^^)
手をつなぐシーンが印象的だったのでこの絵なのですが、繋いだ手なんて描いたことないしボールペンだから直せないし、ぐちゃぐちゃになってしまった(^^;)
タイトルから察するとおり、サリンジャーの短編小説もでてきます。しかし、その解釈に関しては主人公に一言いいたいところ【笑】他に、永井荷風泉鏡花田山花袋、などのあの有名作品この無名作品小説がめじろおし。。。それに、私の大好きな、井伏鱒二の「山椒魚」が物語のターニングポイントになってるのも、嬉しいポイント(^^)
 
基本主人公のゆきなという大学生の女の子が主人公でそのお兄さんとのやりとりが中心となりますが。。。この、お兄さんの作る料理は物語のスパイスとなっていて、巻末にはゆきなのお気に入りトマトスパゲッティのレシピまでかいてあったので、作ってみました!!
イメージ 2
豆はレシピにはないですが、アレンジです(笑)
この物語のお兄さんは「それも人生みたいでいいじゃないか」と言ってくださることでしょう(^^)
 
次~「AKB48とブラック企業
イメージ 3
タイトルから、バックダンサーとして踊るアイドルをイメージして描いてみました(^^;)
でも、この絵の元となってるのは、栃木のご当地アイドル「とちおとめ」をクロッキーしたものです(^^;;;)
タイトルから誤解される方もいるかもしれませんが、決してアンチAKBグループの本ではなく、読めば読むほど、著者さんがAKBグループに励まされ、好きだからこそこの問題を取り上げたという印象だったのですが、あとがきにズバリそう書いてありました(^^v)
だから、アンチAKB本として読むと、肩透かしを食らうと思います。私はAKBは知っているけど、有名メンバーの名前をフルネームで言えるかどうか、くらいの人間でしたのでAKBをこのような角度から考察した本はいろいろな意味で目からウロコでした!!!
 
次は図書館で借りた本です。「山本美香という生き方」日本テレビ編/山本美香
イメージ 4
これは、表紙の写真からです
この本は有無をいわず読んで欲しいです。かなりジャーナリズムというものの本質に肉薄してると思います。
私は山本美香さんの著書は全部読むつもりです。できれば、今年の山本さんの命日「8月20日」前までに。。。
 
次はうって変わって、小野不由美著「図南の翼」
イメージ 5
これは、表紙のイラストから。。。この、表紙を描かれてるイラストレーターさんは、他の作家さんの本でもみかけますが、ひじょうにデッサンがしっかりしており模写だけでも勉強になります。
作品については。。う~ん、ハリポタやナルニア国物語を読んだ時と同じ読後感。。。どうやら、物語の良し悪しは別として私は「王道ファンタジー小説」が苦手みたいです。。。(^^;;;)作品としては、ひじょうに含蓄にとんで素晴らしいのですけど。。。。
 
以上です。これでもマシなものを載せました(^^;;;)
 
よんでいただきありがとうございます、ブログランキングに参加しています。クリックしてくださるとうれしいですm(__)m
イメージ 6