「うけもち」の一部を年賀状画に。。。★
日本書紀で、ツクヨミノミコトに殺される穀物神「うけもちのかみ（保食神）」の絵を描こうとしています。古事記にも似た神がいて、ホウゲツヒメといい、こちらはスサノヲノミコトに殺されます。どちらも、三貴神に殺されることは、変わりがないです。ウケモチノカミは、殺されて五穀と家畜の起源となり、ホウゲツヒメのほうは五穀のみの起源となっています。ウケモチノカミが殺されて生み出した家畜とは牛と馬で、ウケモチノカミの死体の顔が牛と馬になりました。結局、ホウゲツヒメとウケモチノカミのどちらを描こうか、迷った結果、視覚インパクトのある「うけもちのかみ」を描くことに。。。。。
それは、旅行先で思いついたので、とりあえず、イメージを手帳の紙に。。。
最初は踊る巫女のイメージでした。。。が、これだと、シャーマン感は出るけど、どこに化成した五穀や家畜を入れればいいのかわからない。。。
。。。というわけで
こんな感じに落ち着く（＾＾）
牛と馬は髪から化成し眉は蚕の繭
五穀は、服の柄と模様で表しています。腹から化成した稲はお腹の辺りの服の柄に稲イメージの柄を。。。
陰部から化成した小豆･大豆などは、スカートの裾の柄になってます（＾＾；）
そして、。。。
来年は午年なので、馬のとこを写メで撮って、白黒反転させて、セピアに加工して年賀状の絵が、できあがり（＾＾ｖ）
ちょっと、早いですが良いお年を
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